Kanako Machida

せっしょんのこと。

Irish Accordion Player 町田佳菜子のブログ

コーマック・ベグリー北九州公演のこと。

こんにちは!

コーマック・ベグリー北九州公演、福岡公演ともに、無事終了致しました!
皆さんのお陰で、何とかやり遂げることができました。
本当に本当に、ありがとうございます!

私企画での公演は終わりましたが、このあとも、25日まで九州ツアーは続きます。
皆さん、お見逃しのないよう!
よろしくお願いします(^^)




さて、10月18日(日)、北九州公演のことです。


この日はお昼に、黒崎で行われていた「黒崎Beerでフードファイッ!」というイベントにて演奏がありました。
晴天の下、ビールと出店と音楽の素晴らしいコラボレーション。。。
朝ご飯を食べれなかった私は、演奏中に漂ってくる肉や海鮮焼の匂いに手が震えていました(笑)

演奏後に少しだけお酒と肉と音楽を楽しみました。
やっぱり気持ちいいですね!
いつもより酔いが早く回ります。


そのあと、小倉駅にコーマックを迎えに行きました。


コーマックに会うのはGW振り?でしょうか。
GWにゴールウェイに行ったときに会ったような会ってないような。。
覚えてないですね(笑)
会ってなかったら、1年ぶりの再会でした。

フライヤーに使った写真もそうでしたが、コーマックの髪ってクルクルなんですよ。
クルクルなんですけど、、、


小倉駅に現れた彼は、坊主でした。



髪がないわけじゃないのですが、バリカン?でかなり短く剃っていました。

なんで剃ったん?!と聞くと、

2週間くらい前にさー
モジャモジャな感じが嫌になってさー
ヒゲ剃ったついでに頭も剃っちゃった
(/▽\)♪

とのこと。


クルクルを期待していた皆さん、ごめんなさい。



そんなコーマックと一緒にBootiesへ向かいました。
到着したのは16時頃。

マスターたちに挨拶をして、いざセッティング!

が、初めてなのでどこをどういじればいいかわからなかったんです。

とりあえず、マイクを繋いで音を取ってみるも、あまり拾ってない。
コーマックにも手伝ってもらいながら、セッティングを頑張りました。
途中、時々イベントでお世話になるPAさん(れおくんの友達)が来てくれて、ちょちょっと手直ししてくれました。
ありがとうm(_ _)m

PAのことも少しは勉強しないといけません。


17時を少し過ぎたところでセッティング終わり。
曲の確認もしときたいよねー、と言っていたのですが、
そんな余裕はありませんでした。

受付に案内に挨拶に、、、
ライブに来られたのではない一般のお客さんもいて、店員さんも忙しく動き回っています。

私たちが受けた予約分、お店が受けた予約分、そして当日予約なしで来られるお客さん。
席のご案内。

私たちと店員さんとは別に、全てを把握して案内できる受付係を、誰かにお願いしておくべきでした。

そんな感じで、オープンからスタートまでバタバタしっぱなし。
そして18時になり、演奏開始です。


お客さんの中には、初めて見る方もいましたし、県外から来られた方もいましたが、
私たちが以前Bootiesで働いていたこともあり、お客さんはほぼ顔見知りでした。

席が相席だったせいか、初対面のお客さん同士でもおしゃべりをされていて、とても和やかな会場だったように思います。


が、ライブはやっぱりちょっと緊張しました(*_*)
なんと言ってもエアーが、、、!!
それ以外は別段緊張してる!って感じではなく、程よい緊張感だったのですが、
エアーが!!!

演奏の反省点もいろいろありますが、
でも楽しんで演奏できたし、
MCも頑張ったし、皆さん笑ってくれたし、
とりあえずはよかったかなと思います。


私たちのあと、15分の休憩を挟んで
コーマック。



やはり圧倒的ですね。
アイリッシュ音楽は地方によってスタイルがありますが、ケリー特有のノリでしょうか、ぴょこぴょこ感が強く重みのある演奏でした。
やー、やっぱ上手いなー、と思いました(笑)

それから、コンサティーナってアコーディオンみたいにベースがないので、和音を時々入れる程度でメロディを主に弾くものだと思っていたんですが、
今回、音の厚みに驚きました。
ドローンキーが付いているのは知っていましたが、あんなに大活躍するものだとは想像していませんでした。
ライブならではの使い方なのでしょうね。

コンサティーナひとつであんな演奏ができるとは。
とても楽しませてもらいました!



コーマック、伝統音楽家系に生まれているのですが、
アイリッシュを始めたのは17歳のときだそうです。
今ではアイルランドを代表する若手演奏家のひとりですし、バリトンコンサティーナやミニチュア・コンサティーナも弾きます。
この2つのコンサティーナは、今ではコーマックしか弾き手がいないと言われています。

彼が驚異的なスピードで成長したのには、もちろん本人の才能もありますが、やはり幼少からアイリッシュ音楽の溢れる環境にいたことが大きいのでしょうか。

私も沢山セッション音源を聴いて、CDもいろいろ聴いて、アイルランドにできるだけ長く、回数多く、渡りたいなと思う次第です。


ライブの最後には、2セットを3人一緒に弾かせてもらいました。
上手い人と一緒に弾くと、いろいろ小技を出してくるのでとてもおもしろいです。
ついつい何回しもしてしまいました(笑)


ラストセットの前には予期せぬハプニングもありましたが、
皆さんにも楽しんでもらえたライブになったのではと思います。


宣伝から準備、本番までご協力頂いた、マスターはじめBootiesの皆さん、
お越しくださった皆さん、
フライヤーを置かせてくださった皆さん、
機材や宣伝に協力してくださった皆さん、
このライブに関わった全ての方々、


本当にありがとうございました!

これからもどうぞよろしくお願い致します。




ライブのあとには、少しだけセッションもさせてもらいました。
お付き合い頂いた皆さん、どうもありがとうございました。






最後に、印象的だった出来事です。

小倉に滞在中、コーマックが「あなたはプロのミュージシャンですか?」と聞かれたことがありました。
コーマックは「僕はプロではない」と答えました。
アイリッシュ音楽では、いい奏者や上手い奏者がたくさんいる。誰がプロでとか何がプロでとかは非常に答えるのが難しい。」

改めて、アイリッシュはそういう世界の音楽だし、今の日本の音楽に対する認識とは随分違うんだろうなと思わされました。


まずは、自信を持ってアイルランドで認めてもらえるような奏者になろう(果てしなく遠い道のり)と強く思った出来事でした。