せっしょんのこと。

アイリッシュ音楽と日々のこと。Irish Accordion Player 町田佳菜子のブログ

コーマック・ベグリー福岡公演のこと。

こんばんは!

 
27歳最初の大仕事も終わったことだし、
家の掃除でもしたいなぁと思う今日この頃です。
 
私も日々キレイに生活するのは苦手な方なのですが、
家には私よりもモノを元の場所に戻さない星人がいるんですよね(笑)
 
明日少しでも掃除しようかな( ̄▽ ̄;)
 
 
一段落しましたが、今週末は3つ演奏があります!

 

24日(土)15:00~16:00は、黒崎熊手銀天街で。
24日(土)18:00~は、小倉井筒屋前クロスロードで。
25日(日)17:00~17:45は、小倉Kitchen Q「ブロックパーティ」にて。
 
ブロックパーティのみ入場料が掛かりますが、その分たくさんのアーティストさんたちが来られます♪
 
お時間ある方、是非遊びに来てください!
 
 
 
 
では、10月20日(火)、福岡公演のことです。
 
 
この日は、以前一緒に演奏していたギターくんにドライバーをお願いして、車での移動となりました。
 
日本に到着してから時差ボケに悩まされていたコーマック。
毎朝5:30に目が覚めるそうです。
小倉でも早くに目が覚めてしまったようで、毎朝お散歩に出掛けていました。
家はネット繋がってないので、近所のファミマでWiFiを使うのも日課になっていました(笑)
 
Bootiesでのライブの翌日は、コーマックはオフだったのですが
朝8時半頃家を出て、小倉駅まで歩いたそうです。私が歩くと1時間弱かかる道のりです。
コーマックは足長いし歩くのも速いので、30分くらいで到着したかもしれません。
 
駅周辺を散策して、朝御飯に寿司を食べ、マッサージ屋さんにも行ったそう。
アクティブ。
 
昼過ぎにコーマックと合流して少し街案内。
朝の散歩でだいぶ歩き尽くしていたコーマック。
中でもカルチャーショックだったのか、風俗店について質問されまくりました。
 
あんなに堂々と風俗店があるのはどういうことだ。
風俗店について、風俗店で働く女性に対して、人々はどう思っているのか。
風俗店や風俗街はどの街にもあるのか。
 
アイルランドにも風俗店はあるらしいですが、完全にアンダーグラウンドのようです。
 
 
そんな話をしながらちょろっと案内して、私はバイトがあったのでれおくんとバトンタッチ。
門司港にも行ったそうです(^^)
 
そして夕方、コーマックはまた寿司屋に消えていったそうです(笑)
 
 
前置きが長くなりましたが、1日2回も寿司屋に行ったコーマック。
 
なんと福岡公演の朝も、小倉駅まで散歩して寿司屋に行ったんです。
 
そして、福岡までの道中、ランチにスシロー行きました\(^^)/
 
 
2日間で寿司屋に4回も行くなんて!
お寿司大好き人間ですね!!
 
アイルランドで考えると、2日間で4回フィッシュ&チップスを食べる感じでしょうか?
ヘビーですね!!!
 
 
 
さてさて、スシローでお腹を満たして福岡へ再出発。
渋滞に巻き込まれることなく、割りとスムーズにライブ会場のDOMUS Focaccia Barに到着しました。
 
Bootiesでの反省を活かして、今回はオープンの2時間前に到着して準備開始。
 
店側からは何の説明もなく、
「わからないことがあったら言ってくださいねー。あ、僕(オーナーさん)ちょっと昼寝していいですかー」
と言われました(笑)
他に店員さんもいなかったのですが、オーナーさんも店員さんも機材のことはわからないと言っていたので、とにかく準備を進めました。
 
そして最初の難関が。
 
スピーカーがどこにあるかわからない!
 
マイクを繋いで音を出してるんですが、どこから音が出てきてるのかわからない!
 
私とれおくんとギターくんとでキョロキョロしながら音の出所を探りました(笑)
奥のホール(ライブ場所)の入口付近の天井の丸いやつが怪しい!
店の入口の方にもあるみたいで、マイクで拾った音は店全体に流れるようになっているみたいでした。
 
マイク無しでも結構響いたので、演奏楽器によって入切を使い分けることにしました。
 
 
今回は、ギターくんに受付とPAもお願いしました。
家にお迎えに来てくれた時、突然のお願いだったにも関わらず、いいよーと言ってくれて本当に助かりました。
ありがとうm(_ _)m
 
 
セッティング中にオーナーさんに予約人数を確認したところ、先程電話のあった1名のみですよーと言われたので、
セッティングが終わったあと、受付をギターくんに任せて20分ほど警固公園の路上ライブスポットで演奏してみました。
 
 
 
路上ライブの効果はありませんでしたが、友人が友人を呼んでくれていたり、たまたまお店に来られたお客さんが入ってくれたりと、会場には沢山のお客さんが来てくださいました!遅れて入られた方もいらっしゃいました!
 
本当に感謝しています!!
ありがとうございました!(>_<)
 
 
 
ライブは、Bootiesの時と同じように、
私たちが30分、休憩を挟んでコーマックという流れでした。
 
2回目のライブだからか、曲は全て変えたのですが、ちょっと遊びを入れてみたりとよりリラックスして演奏できました。
 
個人的には、「思ひで」と、その原曲の「a pretty girl milking her cow」を繋げたセットがイチオシでした(*・ω・)
もっと練習して上手く弾けるようになりたいセットのひとつです。
 
 
実は結構手に汗をかいていたんですが、失敗も楽しめる緊張感でいられました。
 
もっと場数を踏めば、失敗もアレンジとして成立して聴こえるようになってくるでしょうか。
何事も、失敗は成功のもと。
失敗から新たな小技を発見できるかもしれませんよね♪
 
 
 
さて、続いてコーマック。
 
やっぱり音の厚みが違います。
そして、相当汗をかいていました。ので、途中でハンドタオルを貸してあげました(笑)
 
コーマックも、Bootiesの時とは違うセットをいくつか用意していました。
 
今回もまた、楽しい演奏でした!
 
 
時間の関係で、3人では1セットしかできませんでしたが、やっぱり楽しかったです!
Bootiesでやったのとほぼ同じセットでしたが、より息が合っていたように感じました(^^)
 
 
 
お客さんは、アイリッシュ奏者やアイルランドに行ったことのある方、普段セッションに来てくださる方が多かったためか、足でリズムを取りながら聴いていた方が多かった印象です(^^)
 
 
アイリッシュ音楽には独特のノリ(リズム)があり、リズムは足でトントンと刻みます。
手拍子もなくはないですが、特にアイリッシュをあまり聴かない方やまだはじめたばかりの方の手拍子は、アイリッシュ独特のノリを壊してしまう可能性があります。
 
あまり音を出さない形で体でリズムをとったり踊ったりは問題ないですし、思い思いに演奏を楽しんでもらえたらと思います。
演奏後には、拍手で「楽しかったよ!よかったよ!」を表現してもらえると、とても嬉しいですm(_ _)m
 
 
MCで紹介するのを忘れてしまいましたが、
会場では、写真家・川村剛弘さんのアイルランド写真展が開催されていました。
会場で、何かこのライブはすごいアイルランドを感じるなぁ、と思われた方がいましたら、それは展示写真の影響かもしれません。笑
 
写真は、11月後半まで展示しているそうです。
今回じっくり見られなかった方は、是非もう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
 
 
ライブのあとは、Leprechaunに移動して、月1回の定例セッションでした。
毎月第2土曜としていますが、今月はこのライブ後に変更していました。
 
 
セッションでは、ライブとは違う演奏、雰囲気を楽しんで頂けましたでしょうか。
ライブであんなにすごい演奏をした人と一緒に弾けるというのは、セッションの醍醐味のひとつだと思います。
気取らないアイリッシュ音楽の良さです(^^)
 
コーマックとのセッションを聴きに来られたお客さんが沢山いて、そして楽しんでくれていて、セッションやってよかったなって思いました(^^)
 
 
セッションで、コーマックがこの曲アコーディオンで弾くとめっちゃいいよ!と言って弾いてくれた曲がいくつかあるので、近々覚えようと思います。
 
 
 
今回、場所を貸してくださったDOMUS Focaccia Barさん、
フライヤーを置かせていただいたお店の方々、
宣伝に協力してくださった皆さん、
ドライバーだけでなく受付もPAもしてくれたスーパーヒーロー、ギターくん、
そして何より、
福岡公演に来てくださった皆さん、
 
本当に本当にありがとうございました!
皆さんのお陰で、無事福岡公演を終えることができました!
 
 
アフターセッションをさせてくださったLeprechaunさん、
セッションに来てくださった皆さん、
 
ありがとうございました!
 
 

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最後に、
企画のお誘いを下さった生山さやかさん、
コーマック、
れおくん、
 
本当にどうもありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
嬉しかったこと。
 
18日のライブに来られた方から
「ふたりとも本当に上手になったね。特にれおくんの成長が素晴らしい!これからも頑張ってね、応援しています。」
 
20日のライブに来られた方(5年前にアイルランドでお会いした)から
「すごく上手くなっていてびっくり!かなちゃんの演奏姿が、一瞬バリー(私の大好きな奏者)と重なったの!またセッションに遊びに来ます。応援してるよ。」
 
他にも沢山の方から、嬉しいお言葉を頂きました。
これを励みに、少しでもアイリッシュ音楽に近づけるよう頑張ります!
 
 
皆さん、これからもどうぞよろしくお願い致します。