曲と思い出のこと。8【Lockdown challenge】
Lockdown challenge 4週目!
今回は、”Joe (Burke) is the King, but Finbarr is the man!"と言われる奏者、Finbarr Dwyerに挑戦(=゚ω゚)ノ
まずはフィンバーの演奏を聴いてください!
(私が参考にした音源・曲ではありませんが・・・)
これ、もう普通じゃないんです!!!笑
頭の中どうなってるんだろう。
しかもこの1曲目、フィンバーが9歳の時に作曲したらしいですよ。
9歳・・・
きゅうさーーーい!!!(; ・`д・´)
まじで意味わかんね!
アイルランド音楽って、曲自体はシンプルなものが多いので、曲を覚えるのってそこまで大変ではありません。(もちろん、全然覚えられない曲もなかにはあります)
そして、これまでこのLockdown challengeで挑戦した、Darren, Joe, Jackieの演奏スタイルでは、音はまぁ問題なく拾えて、あとはスムーズに弾けるよう、そして彼らのリズムで弾けるよう練習、試行錯誤!という感じでした。
しかーし!
フィンバーは音を拾うのに時間がかかるかかる!
アイルランド音楽って1曲を何度か繰り返して~次の曲にいってその曲も繰り返して~って感じなんですが、繰り返すときに全然同じに弾かないんですよ!毎回毎回違う風に弾くんですよ、この男は!
それがフィンバーが素晴らしい奏者と言われる大きな理由のひとつではあるんですけども!
でもまじ意味わからん!
なんか、曲を聴かせたら、頭の中で勝手に音符が動いて普通なら思いつかないようなアレンジや装飾音なんかが自然に湧いて出るような、そんな人だったらしいです。(え
この人も、Joe Derraneのように、一時アイルランド音楽から離れています。17年くらい、一切弾かなかったそうです。
そしてひょんなことから演奏再開、アイルランドに住むようになりました。(20歳の時にイギリスへ移住していて、ある演奏のためにちょっとアイルランドへ戻ってきたのだけど、そのまま居ついたらしい)
そんなこともあって、↑の動画が初めてのテレビ出演だったそう。
というわけで(?)、そんなフィンバーを頑張って弾いてみました。
こちら!
この人のリズムはとてもスムーズで、ジャッキーほど「うぉぉぉ」とはならなかったんですが、曲のフレージングがとてもきれいなのでそういった部分の強弱や、アレンジや装飾音を入れながらもスムーズに弾くというのが難しかった!
やっぱり「こう弾こう」「こう弾くぞ」と思って弾いてると、あのスムーズさは出ないなぁと。噴き溢さないと。笑
あとはあれですね、てれーんってゆう和音で半音動くやつ。The Finbarr。
さぁ、次がたぶん最後のチャレンジ!
がんばるぞー(=゚ω゚)ノ