せっしょんのこと。

アイリッシュ音楽と日々のこと。Irish Accordion Player 町田佳菜子のブログ

5月10日大阪→名古屋・ライブ at Shamrockのこと。

こんにちは!
 
只今、岡山へ向かうバスの中です。
 

最近短眠が続いているんですが、思ったよりどうにかなってます。
 
やればできる子みたいです(´ω`*)笑

 

 
 
 

さて、忘れないうちに。
 
5月10日(火)のことです。
 
 
 
この日は朝4時半に起きて、朝風呂しました!
 
船の露天風呂なんてなかなか体験できないじゃないですか。
頑張りました、朝。
 

朝風呂する人は意外にもいなくて、貸切状態でした^^
 

お風呂で目を覚まして、朝6時に大阪・泉大津港に到着。
7時半まで船内休憩ができるということで、少しだけゆっくりしてから下船しました。
 
そのあと、泉大津から難波まで出たのはいいのですが、朝早くて金券ショップが開いてない、、、(;・∀・)
 

関西から名古屋までは、金券ショップで「近鉄株主優待券」というのを買うと、とっても安く行けるんです。
 

ネットに開店時間が載ってない金券ショップがあったので、そこへ行ってみたものの、やっぱり閉まってる。
シャッターの横には「10時開店」と書いてありました。
このとき9時前でした。
 
ここも10時かぁ(´・ω・`)と思って、店の前に荷物置いて、れおくんとどうするか相談してたら
 
 
 

がしゃん!
 
 
 
うぃんうぃんうぃんうぃん・・・・・
 
 
 

開いたーーーーー!( ゚Д゚)
 
 
 

そして、開店を待ってたであろう人たちが押し寄せてきました。
 
もう突然だったんで、急いで荷物持って横に避けました(笑)
 

や、このお店、目の前に交差点があるんですけど、交差点を背にして立ってる人がやたら多いなーと思ってたんです。
お店がもうすぐ開くのかなーとも考えたんですが、10時開店って書いてあるし、皆10時まで待ってるのかなー、1時間前からすごいなーと思ったんです。
けど、実際は9時開店だったみたいなんですよね。
 

れおくんと「ここも10時みたいやねー。どうするー」って普通の声量で話してたのに、交差点を背にして立ってる人たちだーれも何にもおしえてくれなかったんです。ひどくないですか(´゚д゚`)笑
 

お客さんが落ち着いたところで、店員さんのところへ。
がしかし、株主優待券は売り切れだそうで、結局ここでは買えず。
 
このお店のすぐそばにもう1件金券ショップがあったので、そのお店が開くのを待ちました。
名古屋の小松さんにも、当初の待ち合わせ時間に間に合わないことを連絡。
 

2件目の金券ショップで無事に切符を買えて、名古屋まで3時間の電車旅。
道中、9日のブログを書きました^^
 
 
 
結局、小松さんと合流できたのは15時頃でした。
 
 
 
それからは、小松さんちでゆっくりして、ライブで皆でできそうな曲を決めたりなんだかんだして、仕事終わりの奥さんも一緒にライブの前にご飯食べに行きました^^
 

名古屋名物、味噌煮込みうどん!
そしてどて煮!
 

おいしかったー(*´ω`)
味噌煮込みうどんは、ぐつぐつのあつあつでした!
卵がいい感じだったなぁ♪
 

名古屋のうどんって結構硬麺?なんですね。
なんか、讃岐うどんみたいな、コシがすごい!という感じではなくて、誤解を恐れずに言うなら、ゆで時間足りてなくね?みたいな硬さでした(笑)
でもこれはこれでとってもおいしかったです♪
 
 
 
12.05.2016 岡山へ向かうバスの中から
 
 
 

・・・と、
ここまでが「岡山へ向かうバスの中」で書いた部分です(笑)
 
ここからは今から書きますよー!
 
 
 

小松さんと奥さんと、味噌煮込みうどんとどて煮を堪能した後は、ライブ会場である「Shamrock Irish Pub」へ。
 

まずは小松さん(フィドルヴィオラ)と山本さん(ギター)。
山本さんが指弾きされるということで、アンプを使ってました。
小松さんも、フィドルに小さいマイクをつけてました。
 
山本さんは別の畑のギター弾きさんで、ソロギター(で合ってますかね(*_*))を得意とする方だそうです。
なので、バッキングもストロークだけじゃなくてメロディックな感じのものもありました。
山本さんのソロを取り入れたセットもあって、素敵でした♪
 
小松さんは今回ヴィオラも弾く!ということで、どんなものかなぁと楽しみにしていましたが、ヴィオラは1セットしか登場しませんでした(T_T)笑
フィドルとは全然違って、重みのある音でした。
アイルランドとかでもヴィオラを使って音源録ってる奏者も増えてきてるみたいですね。
私は正直なところ、フィドルの音とヴィオラの音の区別がつかなかったんですが、どっしりしてるなー低い音だなーと思ったらヴィオラと思えばいいようです。笑
 
もう少し聴きたかったです、ヴィオラのセット。。。
 

この日のお客さんは、名古屋のアイリッシュセッションに集まる面々がほとんどだったそうで、ものすごいアットホームというか、小松さんからすると身内ばっかりだったそうです。
私も、以前ICFの帰りに寄らせてもらったときにお会いした方が結構いたりして、ほとんど緊張しなかったです。
 
そして、皆さん仲良しでよくしゃべる(笑)
 

小松さんたちは一応マイクがあったので(楽器用だけど)、それを通してMCができたんですよね。
MCができたというか、しゃべればちゃんと皆に聞こえてた。
 
けど、私たちは楽器もMCもマイクなしでした。
これは失敗でした。。。
しゃべってもお客さんたちの声の方が大きいから聞こえないんですよね*1
声張り上げてまでMCするのもどうなのって感じだし。。
 
じゃあMCなしでやろうかー3月に小松さんとライブした時もMC入れんかったし大丈夫かもよ、ってなったんですが、大丈夫じゃなかったです(^^;
時々MC入れてはいたと思いますけど、そんなに皆に聞こえるように大声で!というわけではなかったです。
 

このとき初めて、ライブでのMCの必要性を強く感じました。
MC下手でもなんでも、しゃべれば緊張感が生まれるし、(必ずではないと思うけど)聴こうと思ってもらえる。
これからは、場所や雰囲気にもよるけど、楽器にはマイク使わなくてもMC用にマイクを用意するべきだね、というかライブとかツアーとかするなら自分らでマイク買って持っとくべきだね、とれおくんと話しました(笑)
 
良い勉強になりました。
 
 
 
演奏中も皆さん結構おしゃべりしてたんですよね。
セットが終わるごとに拍手はあったので、聴いてくれてたのは聴いてくれてたんだと思うし、楽しんでくれてたんだと思います。
それはそれで嬉しいことです。
 
けど、何だかただ弾いてるだけのような感覚になってしまって、締まりのないライブをしてしまいました。
悔いが残るライブで、来てくださった皆さんにも小松さんはじめ関係者の方々にも申し訳なさが残ります。
 
 
 
おしゃべりするのが悪いんだ!と言っているのではないんです。
私たちが、対応する技量を持っていなかったんです。
 

3月に小松さんとしたライブでは、MC無くてもお客さんがずっとしゃべってても、楽しくできたんです。
お客さんが聴いていようがいまいが、小松さんと弾くことが楽しかったからです。たぶん。
小松さんが引っ張ってくれてたし、私自身も小松さんについてく気分で、「ライブだ!」と気負っていませんでした。
 

けど今回は、「ライブだ!」と意気込んでいました。
“聴いてもらう”ことを前提にしていました。
マイクも使わないし、ライブだし、お客さんは静かにして聴いてくれると思い込んでいたし、それを期待していました。
 
でも実際はそうじゃなかった。
 
私たちは想定外のことに驚き、期待通りではないことに落胆しました。
お客さんは私たちの期待とは違う方法で楽しみ、聴いてくれているということに気づけませんでした。
 

1セット目が終わったあとに、「セッションと思って楽しくやろーや」とれおくんと話したし、お客さんにもそう言ったと思います。
なので、それなりに楽しく弾けたのは弾けたんです。が、100%ではなかったです。。
どうしてもピシッと気持ちを切り替えきれなかった感があります。
 
この時に、小松さんとの時のような感覚になれていたら、もっと納得のいく演奏ができていただろうと思います。
 
 
 

名古屋、リベンジさせてください!!(>_<)
 
 
 
どんな場所でも、楽しく演奏したいです。
それは、私だけ楽しいのではダメだし、れおくんだけ楽しいのではダメです。
2人が「楽しい」と思っていなければ、楽しい時間にはなりません。
 
どんな場所でも、どんなことが起きても、柔軟に気持ちを切り替えられるようになって、いつでも楽しめれば、人生楽しいだろうなと思います。・・・人生(笑)
 

まぁ、そのときの相手はれおくんじゃないかもしれませんが、次に名古屋に行くときは、成長した姿を見せられたらいいなと思います。
ちゃんとマイクとか買っとこうと思います。。
 
 
 

ライブのあとは、小松さん宅にて遅くまでいろんなことをお話ししました。
 
日本でアイリッシュ音楽をやること、アイリッシュ奏者・エンターテイナー・パフォーマー、、、
 
とりあえず小松さんがすごい眠そうだった(^ω^)笑
 
 
 
 
 
今回も長くなったので、この辺にしときます。
 
毎度毎度、長い感想文ですいません(*_*)
 
 
 
では、おやすみなさいー。
 

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ありがとうございます。
気に入っています。
 
 
 
 
30.05.2016 深夜
 
 

*1:+_+