せっしょんのこと。

アイリッシュ音楽と日々のこと。Irish Accordion Player 町田佳菜子のブログ

曲と思い出のこと。2

今回の曲(セット)はこちら↓↓

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Sligo Polkaの"The Ballinafad polka"と"The Killavil postman"です。


たぶん2013年~のワーホリか2015年の1週間滞在の時だったかに、ゴールウェイのセッションで拾ってきたセットです。

 


アイルランドでは(というか英語では?)、セッションで曲を覚えたときに”Learn"という言葉は使わないそうです。ブライアン談。
”Collect"を使うらしい。もしくは”Pick"だそう。


ゴールウェイのCrane Barというパブで、月曜の夜、George Grassoという人がホストのセッションがありました。
私は3年ほど前から、どの夜のセッションにも行ってないんですが、コロナでパブが閉まってしまう前まで、ずっとジョージとケヴィンがホストだったんじゃないかなと思います。

ジョージはカリフォルニア出身のフルート吹きで、ギターやグリークブズーキもとても上手です。
バンジョーやパイプスにも手を出していて、マルチプレイヤーです(笑)


で、そのジョージがフルートで吹いてたのを聴いたのがはじまりです。


耳触りが良くて、すぐに覚えたセットでした。

帰国してからは、もちろん福岡のセッションでもよく出していたし、ライブをさせてもらう時もよくセットリストに入れてました。
2016年に講師としてICF(Intercollegiate Celtic Festival)に参加させてもらった時も、講師演奏で弾かせてもらいました。

ずっと「ジョージのセッションで拾ったセットで、曲名はわからないです」と言ってたんですが、ある時Youtubeでフルート奏者のMatt Molloyが吹いてる動画を見つけたんです。
あぁ、ジョージはここから拾ってきたんだなと思ったと同時に、ICFでフルート講師をしていた豊田さんに聞けばすぐわかったんじゃないかと思いました。(´・ω・`)

その時に曲名も判明したんだろうと思うんですが、そんなことはすっかり忘れていて。

この動画を撮って、FacebookYoutubeにあげようと思ったときに、「曲名調べなな~」と思い、”Matt Molloy Sligo polkas"で検索。

そこで曲名がわかって、無事に動画をあげることができました。

んですが、マットの1996年リリースアルバム”Shadows On Stone"には、2曲目のポルカ”The Killavil Postman"が”The Sligo Polka"として入っていました。

…マット、曲名わからんから”The Sligo Polka”ってしたんじゃね…?


そのあとマットは、2007年にリリースした、John CartyとArty McGlynnとのアルバム"Pathway to the Well”で、私が動画で弾いたセットを弾いてるんですが、こちらでは”Killavil Post"”Killavil Polka"となっているようです。

そしてジョージはきっと、このアルバムからこの曲たち(セット)を覚えたんでしょうね。


あ、At the Racketも1曲目の”The Ballynafad”を弾いてたんですが、曲名は書かれてなかったです。あるよね~




もうこのセットを弾き始めて5年くらい経つようです。早い!

動画で弾いたやつは、福岡セッションやICFで弾いていた当時の弾き方からは少し進化しているので、その辺気づいてくれる人がいたら嬉しいです。
ブライアンに指摘されたベース(1ヶ所)も、ちゃんと直してます( ゚Д゚)

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「Bridging The Gap」
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ブライアンと一緒にぼちぼち動画あげてみます。


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