せっしょんのこと。

アイリッシュ音楽と日々のこと。Irish Accordion Player 町田佳菜子のブログ

曲と思い出のこと。

コロナの流行による外出禁止措置が1カ月半ほど続いているアイルランドですが、来週からゆっくりと緩和されていくようです。

エクササイズを目的とした外出は、自宅から2km以内だったのが、5km以内に。
ハードウェアショップも再開するそうです。
レストランも次第に再開されるようですが、お酒の販売はできないみたい。
パブはおそらく最後、8月の予定だそうです。

もちろん、また感染者が急激に増えたりしたら、これまでの措置に逆戻り。

私たちはこれまで通り、買い物以外は家にいようと思います。

 



さて、こんな時なので、曲と思い出を残していこうかなと!
いつまで続くかわかりませんが…

記念すべき最初の曲は、
”Swedish Jig"と”Flanagan’s Jig”。

曲というよりはセットですね。

皆さんご存知の通り、私はアイリッシュを聴きはじめた2009年からバリバリBarry(Barry Brady)の演奏が大好きで、Barry以外あんま興味ないわ~って感じでした。
他の奏者をちゃんと聴くようになったのは、ここ数年の話です。

2009年にアイルランドに初めて来てBarryに出合ってからは、Barryの追っかけをしてセッションやセットダンスでの演奏を録音して、起きてからも学校やバイトへの移動の時も、寝る時も、ずーっとその音源を聴いてました。

中でも好きだったのが、2010年9月に録った、Clifdenという町でのセッション音源。

ClifdenはGalwayの街から車で2時間くらいかかるんですが、当時は週に1回だったか、BarryとTheo Paige(フィドル)、Anthony McGrath(ギター)のセッションギグがありました。
私にとっては夢のような面子のセッション。そして静かな環境。さらに他にセッションに入ってくる人がいない!

Galwayの街で割といつでも聴ける3人ではあったけれど、こんな好条件で聴けるのは、このClifdenセッションだけでした。

私のこの時のアイルランド滞在期間は1カ月。
どのセッションも逃したくはありませんでした。

けど、毎回誰かの車に相乗りで行くため、車に空きスペースがないことも。
だから、このセッションは私にとってはとても貴重なものでした。


このジグのセットは、その時録音したセッションから覚えて、福岡でのセッションでも本当によく弾いていました。
れおくんと作ったデモCDにも、”Flanagan's”を入れたなぁ。



ということで、こちら”Swedish Jig”と”Flanagan's”のセットです。

www.youtube.com





BandcampからCD音源購入できます↓
「JIGGIN' IN JAPAN」(コロナが落ち着くまでの期間限定!)
「Bridging The Gap」
https://kanakoandbrian.bandcamp.com/


YouTubeチャンネルつくってみました↓
https://www.youtube.com/channel/UC0vgHdYZXrPHyDA9t75HM8w
ブライアンと一緒にぼちぼち動画あげてみます。


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