せっしょんのこと。

アイリッシュ音楽と日々のこと。Irish Accordion Player 町田佳菜子のブログ

曲と思い出のこと。5【Lockdown Challenge】

再びロックダウンということで、こんなチャレンジやってみます。

≪ある奏者の演奏スタイルで1曲弾こう≫

1週間ごとに1曲、ある奏者の演奏スタイルを学んで、自身の演奏動画をアップします。
YoutubeFacebookと、両方にあげるかも。そしてブログを書く!

 
アイリッシュ音楽では、本当にいろんな演奏スタイルがあります。
演奏を聴いただけで誰が弾いているのかわかったり、誰の影響を受けているのかわかったり。おもしろいです。

私はこれまでずっとバリーの演奏スタイルが好きで、追いかけ続けていました。
バリーのセッション行った時は、シンクロ率の高いこと!笑
もうかなり前の話ですが、バリーが街を歩いてて「俺みたいな弾き方してるやつがいる」と思ったら私(バスキング中)だった、というエピソードもあります。この話を聞いたときは嬉しかったなぁ。

そんなバリーひと筋だった私も、ブライアンの影響もあって、いろんな奏者をしっかり聴くようになってきました。
そして今回のこの企画です。(えー!)


初回は、北アイルランド・ファーマナ州出身のDarren Breslinの演奏スタイル!
彼が実際に弾いていた、Lucy CampbellをキーGで。

曲自体は、ゴールウェイでもよく弾かれるコモンチューンだし知っていたのですが、キーはDで弾かれることが多いです。今回Gだし、演奏スタイルも完全に違うので、ほぼ新しく曲を覚える感覚でした。

Darrenの演奏はこちらで見れます↓

Comhaltas: ComhaltasLive #511_6: Darren Breslin

私が参考にした動画ではないので、また違った弾き方してておーまいがーです。

そしてDarrenスタイルで弾いてみている私がこちら↓↓


ローGをよく使うし、半音も特徴として挙げられるかな。あとオフビート?な感じも。
私の普段の弾き方よりロールも多いし、入れどころも勉強になりました。
C#/DでCのロールは難しい!きー!(DarrenはB/Cプレイヤー)
Darrenは結構テンポよく弾くので私も頑張りましたが、ちょっといっぱいいっぱい感が隠せてないです(;´∀`)


もう少しゆっくりで、装飾音を割ときれいに入れられてる(と私は思ってる)動画はこちら↓↓



皆さんの練習用にでも使ってもらえたらと思います。



良い奏者の演奏をコピーしてみる(試みる)のって、本当に良い刺激になる!し、勉強になる!し、上達の近道だと思う!


さぁ来週も楽しみだなぁ~(^ω^)