せっしょんのこと。

アイリッシュ音楽と日々のこと。Irish Accordion Player 町田佳菜子のブログ

卒業論文を読み返す。その8

先日、ネットでダブリンのアジアンショップで買い物したんです。
乾麺の東京醤油ラーメン(棒ラーメンみたいなやつ)を買って、届くの楽しみにしてたんですが・・・

届いた箱の中にラーメンがない!!!!

 


伝票見たら、ラーメンの横に「out of stock(品切れ)」と書かれていました。
注文した時は在庫あったんでしょー!なぜ!!
連絡もなしなんて!とっても楽しみにしてたのに!
ラーメンの料金はどうなるの!?返金してくれるの!?次回注文時に一緒に配送してくれるの!?もっと情報を・・・!!!

ということで、そのアジアンショップのアカウント登録してあるので、すぐログインして確認。

支払金額から、ラーメン分が引かれていました。。。

まーじーでー
そんなんする前に連絡してくれー!!!
別に醤油じゃなくても塩でも豚骨でもよかったのに!ってゆうか、前に塩ラーメン2つ注文したら、「塩ラーメン」と「ゆず塩ラーメン」入れてたじゃん!この時も確認なかったけど!本当に!ラーメンを楽しみに待ってた私の気持ちを返せー!!!


はい。

卒業論文を読み返す。その8。行きます~(=゚ω゚)ノ


バリーとの出会い!
初めて会った時、彼は演奏してたわけじゃないんですよね。セッション聴きに来てた(そして飲みに来てた)だけ。そして結構酔っぱらっていた(´ー`)
普段から誰に対しても陽気な人なのかなと思ったんですけど、全っ然違ってました(笑)
でも、あの頃はセッションでしか会わなかったし、酔っぱらってる姿しか見たことなかったかも。そんなバリーも段々落ち着いてきたのか、セッションでのテンションもあそこまで上がることはなくなってきてました。
バリーもロスコモンに引っ越したし、セッションで会う機会はもう全然ないです。というか、私がセッション行ってない・・・(´・ω・`)アンダースの家でパーティがあるときくらいかな、会うのは。

そうそう、バリーは両親もロスコモンに住んでいるので、てっきりロスコモンの出身かと思っていたんですが、ムリンガーの出身みたいです。で、家族でロスコモンに引越した、と。

初めてバリーの演奏を聴いたときは、本当に衝撃的で、楽しくて、夢中になりました。
うーん、なんか適切な言葉が見つからないけど。

あの頃のバリーのスタイルは、爆速で弾くからハマっていた感じがあります。ゆっくり弾いてるの聴いたことないかも。いつもある程度の速さがあって。だからこそ、彼のテクニックが生きていて、それがスタイルになっていたのだろうけど。
最後にバリーのセッションに行ったのは、2016年かなと思うのだけど、その頃は2009年に聴いていたのよりは少しだけテンポが落ちて、演奏スタイルも落ち着いていたような印象があります。それでも速かったけど。


ブライアンは、バリーの演奏スタイルは独特で、そんなスタイルで演奏する人は他に思い当たらないし、誰から影響を受けたのか(演奏を聴いただけでは)わからない、というようなことを言ってました。
バリーはDe Dannan(De Danann)のファンで、彼らが弾いてたセットを弾くことが多いし、演奏スタイルもそこから影響受けてるのかなと、私は思います。特に、Aidan Coffey。Jackie Dalyの話をしてるのも、何度か聞いたことがあります。Buttons and Bowsのセットを弾くこともあるな。

私がもっと英会話ができていたら、その辺のことをもっと聞けていたのかな・・・
でも当時は、そういうアイリッシュの伝統や影響を受けて受け継ぐこととかを知らなかったから、純粋に”バリーの演奏が好き”で止まってたんですよね。誰それの影響を受けてるからこういう演奏スタイルになってる、みたいなことを知って、そういうことに興味を持ち始めたのは、随分あとになってから。当時の私に英会話力があったとしても、そういう話はしてなかったかもしれないですね。
今でもバリーと話すときは緊張するので、そういう会話ができるかわかりませんが(;´∀`)

バリーって、私にとってはヒーローですが、アイリッシュ音楽界(?)全体で考えると、いちアコーディオン弾きです。アイリッシュ音楽における代表的なアコーディオン奏者は、ジョー・バークとかジャッキーとかマーチン・オコナーとかトニー・マクマホンとか・・・名前を挙げるときりがないと言いますが、とりあえずこの辺にしておきます。
ジャッキーとかマーチンとかの前で「1セット弾いてみて」なんて言われると、ド緊張!セッションで一緒に弾けるなんて夢みたい!なんていう感じなのかなと思うんですが、大物奏者ゆえの空気感がそうさせたんですかね、私はそうならなかったんです。
多少の緊張はありましたが、誰の前で演奏するにも少しはドキドキするもの。(私は。)セッションで一緒に弾けるのも、「わぁラッキー!」という感じでした。

それよりも!バリーに「お前弾けよ」とか言われた方がド緊張!

大物奏者が、必ずしもヒーローではないし憧れではないのは、よくあることかもしれませんね。そういうのって案外身近な人なのかな。


なんかグダグダ書きましたが、バリーこそが、私をアイリッシュ音楽に引き込んだ張本人だと思っています( ゚Д゚)笑



では(=゚ω゚)ノ