せっしょんのこと。

アイリッシュ音楽と日々のこと。Irish Accordion Player 町田佳菜子のブログ

解説!Lockdown challenge - Week 2

やっと編集できました!
「解説!Lockdown challenge - Week 2 : The Autograph Hornpipe in Joe Derrane's style」!!!

ヾ(≧▽≦)ノ

 チャレンジ動画はこちら↓↓



このLockdown challengeは、去年の秋にやったんですよね。
確か1か月半くらいロックダウンで外出できなくなって、折角だし何かやろうと思って。”1週間に1人、アコーディオン奏者の演奏スタイルで曲を弾いてみる”という内容で、5週間=5奏者の演奏スタイルに挑戦しました。

こちらは第2週のチャレンジでした。

解説動画自体は、去年のクリスマス前に撮っていて、編集にも取り掛かっていたんですが・・・いろいろあって、今日やっと完成しました!(ノД`)・゜・。


こちらです、どうぞ!!




動画内でも話していますが、JoeのCD音源はこちらで聴けます↓↓



ITMA - Irish Traditional Music Archiveにある楽譜はこちらからどうぞ↓↓

このリンクを開いたら楽譜が現れますが、キーが違うかもしれません。

しかし!

なんと便利なことに、表示されるキーを変えることができます。

楽譜の下部分に、音源を再生するボタンやリピートマーク、メトロノームマークなんかがあるんですが、そこに並ぶ歯車のマークをクリックして、「Transposition」というところをいじってください。左右に動くようになっています。
これで、キーを上げたり下げたりできます。そしてそれに伴って、表示されている楽譜の音符たちが動いてくれます。便利ー!


このITMAにある楽譜(Cole’s 1000 Fiddle Tunes / Ryan's Mammoth Collectionに収録されている)と、Joeのバージョンは、主な流れは同じですがちょいちょい違っています。
解説動画では、比較として楽譜の通りに弾いてみています。最初の方で弾いているので、よかったら見てみてください。



さて、今回の解説動画なんですが、英語訳がめっちゃ大変でした!

私は普段から、擬音語とか擬態語とかをたくさん使ってると思うのですが、それを英語で何て言ったらいいのかがわからない!笑
そして音楽の専門用語なんかもわからない!というか普通に説明するのも、英語で何て言ったらいいのかわからない!笑

まず自分でググって調べてみて、それでもわからないところは、ブライアンに口と身振りで説明して、「こういうことを言いたいんだけど、それをうまく説明・表現できる言葉はある?どう言ったらいいの?」と聞きまくり(^^;

口頭でジェスチャー付きならなんとか伝わりそうなことも、文字で表現するとなると難しいですね。翻訳家ってすごいなと実感。

私なりに完成させたものを、ブライアンに一緒に確認してもらって、直して、また新たなミスやより良い言い回しが見つかって、直して、そしたら簡単なスペルミスが見つかって、直して・・・


今回は、私が「難しい!」「大変だった!」と思った部分の指使いも紹介しています。
私自身、レッスンやワークショップを受けたことがないので、元々の弾き方からしても「これが正しいやり方です!」とは言えませんが、私にとって弾きやすかったフィンガリングです。参考にしてもらえるといいかなと思います。また、「私は僕はこうやってます~」というのがあればおしえてください(^^)/


JoeのCDは全部で4作持っているのですが、この”GROVE LANE”が今の私は1番好きかも。Joeが残した最後の作品なのではないかと思います。
フランキーとブライアンとのCDも、よく聴いてました。


さてさて、次はJackie Dalyですね・・・(゜-゜)
今もあのリズムで弾けるかなぁ。。。

時々あの曲たちは弾いてみてるんですけど、ヤツのリズムは半端じゃない!あんな弾き方する人、彼以外にいるのだろうか。受け継いでいる人いたら会ってみたい!

そう遠くならないうちに、アップできたらいいなと思っています。(気持ちは一丁前)

では(=゚ω゚)ノ